
本田宗一郎氏の気持ちが宿るウィングマーク
ロードレース世界選手権(WGP)フル参戦初年度ながら、125ccと250ccの両クラスで世界タイトル獲得を成し遂げた1961年シーズンのホンダをインスパイアした限定モデル。
RC162のタンク部分に掲げられていた、ホンダの歴史的なウィングマークのロゴをV12-44モデルをベースに12時位置とリューズにあしらったデザイン。ギリシャ彫刻サモトラケのニケ(勝利の女神)がモチーフとされているウィングマークは、 疾駆や飛翔する人をイメージしており、飛躍への強い意志が伝わる本田宗一郎氏の想いが込められているとされています。
マン島TT宣言から7年目の快挙
1961年のロードレース世界選手権の125ccと250ccの両クラスに参戦していたホンダは、両クラスにおいて、個人とメーカーのダブルタイトルを獲得。125ccクラスでは、トム・フィリス選手が11戦中8勝をマークし、250ccクラスでは高橋国光選手が西ドイツGPで日本人初の快挙となるトップチェッカーを受け、さらにマン島TTレースでは、排気量を上回るマシンよりも速いコースレコードを叩き出し、1位から5位までを独占。まさにホンダの名を世界に知らしめることになった1961年の歴史的なシーズンの記憶が蘇るクロノグラフとなっております。
B.R.MとHRCが共にコンセプトとして掲げている<レーシングスピリッツ>。レーシングカーのように細部にまで徹底的にこだわった時計づくりを行っているB.R.M、ホンダ・レーシングのDNAの根幹であるレーシングスピリッツを醸成し、モータースポーツを通して情熱や感動を生み出すことを目指しているHRC。この両社が掲げる共通のコンセプトが架け橋となり、前回に続く限定コラボレーションウォッチの製作・発売と至りました。

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