紫と白のカラーが印象的なシルクカット ジャガー XJRが7台描かれたポスター。
1986年からデビューしたジャガーのグループCカーは全てTWR（トム・ウォーキンショー・レーシング）が手掛けたレーシングマシンで、ポルシェやメルセデスを相手に強さを見せた一台でした。
1986年シーズンからデビューとなったジャガー XJR-6から、1987年WSPC（世界スポーツプロトタイプカー選手権）のチャンピオンでル・マンにも出場したジャガーXJR8、1988年のル・マンを制したジャガー XJR-9、1990年のWSPC第3戦に勝利したジャガー XJR-11（シルバーストーン 480kmレース）、1990年のル・マンを制したジャガー XJR-12、1991年シーズンから紫のみのカラーリングに変更され、ル・マンにも参戦したジャガー XJR-12、1991年SWC（スポーツカー世界選手権）の第2戦モンツァ430kmレースに勝利し、この年のチームタイトルも獲得したジャガー・XJR-14の7台が描かれています。