F1のコンストラクターとして活躍していたクーパー・カー・カンパニーが1959年・1960年と2年連続でモナコGPを制覇した記録をオマージュしたチェッカー柄シャツ。 この当時、F1で圧倒的なシェアを誇っていた、クライマックス製L4エンジンを搭載したクーパーT51/T53は圧倒的な強さを見せつけ、ジャック・ブラバムが1959年、1960年と2年連続でドライバーズチャンピオンを獲得。同時に、クーパー・カー・カンパニーもコンストラクターズチャンピオンを獲得しました。モナコグランプリでは、1959年にブラバム、1960年にスターリング・モスがそれぞれ優勝しています。 また、背中に刺繍された35の数字は、クライマックス製のエンジンがF1で挙げた通算の勝利数を意味しています。 クーパー・カー・カンパニーは、乗用車のミニをベースにチューンナップを手掛けた"ミニ・クーパー"でも名を馳せており、モンテカルロ・ラリーなどで総合優勝を飾る活躍を見せていました。