アリ・バタネン公認によるコラボレーション レザージャケット。
1981年に事実上プライベーターチームだったフォードでWRCのチャンピオンを獲得後、WRC撤退を表明したプジョーと共に、パリ・ダカール・ラリーに参戦し、3度の優勝を飾ったことで、砂漠のライオンという異名を持ちました。そんな活躍を見せていたバタネンのレース戦歴に欠かせないレースのひとつとして挙げられるベストレースが、1988年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでした。このレースでプジョー 405 T16のステアリングを握ったバタネンは、10分47秒22というタイムでコースレコードを樹立し優勝。バタネンが得意とする大胆かつアグレッシブなドライビングにより、当時最強のライバルだったアウディの牙城を崩した瞬間でもありました。レザージャケットのインナーには、眩しく照りつける西日を右手で覆いながら、アクセル全開でタイムアタックに挑むバタネン渾身のワンシーンがプリントされており、このタイムアタックは"Climb Dance"とも呼ばれました。